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真宗大谷派 善慶寺 |
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あの暑い夏の日の悲劇を忘れることなくそして二度と繰り返さないために、平和への願いを込め、原爆投下の時間に合わせて毎年平和の鐘を撞いています。
実を言うと、毎年地元の子ども会の皆さん宅にビラを配って呼びかけているのですが、ここ何年も鐘を撞きに来てくれる子どもさんは皆無に等しい状況。 広報の仕方が悪いのかと思い、今年はお経の練習の最終日にご褒美のお菓子とともにビラを配布、強力に呼びかけたつもりだったのですが・・・。 結局、子どもたちは数人しか集まりませんでした。
今の小学生たちにとって、あの戦争はもう遠い々々昔のお話。 戦争のお話ができるのは、祖父母ではなく曽祖父母の世代になってきているのです。 私の娘も今年成人式を迎えますが、何年か後に娘たちから生まれてくるはずであろう次世代の者たちに、戦争の傷跡さえも感じることのできない高度成長時代に育った私たち世代が何を伝えることができるのか。 その子たちが成人する頃にはもう戦争体験者といわれる人たちは殆どいなくなってしまう・・・その現実を前に、なんだか恐ろしくなってきます。 本当の戦争を私達は知らない。 でも、だからこそ、分かる範囲内でも少しでも戦争の悲惨さを伝えたい。 だから、来年もめげずに「平和の鐘」を続けます!
しかし嬉しいことも一つ。 今年初めて総代さん方にもビラをお渡したところ、なんと会長さんはじめ頼もしい男性陣が鐘撞きにご協力をして下さいました!!
同世代、あるいは親の世代の身近な人が実際に戦争の犠牲者となり、子ども心に戦争の恐ろしさを体感している方々には、戦争はやはり身近なものなのでしょう。 総代さん方以外にも、暑い中足を運んで下さった大人の方々、ありがとうございました。
来年も、一人でも多くの方がまた足を運んで下さるよう願っています。
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